スペイン旅行~グラナダへ~

 2日早朝、私たちはグラナダに向かうため、バルセロナ空港へ。

 国内便は地元の人たちの足のようです。

 グラナダ行きの便には、地元と思われる方もたくさん見受けられました。

 ほぼ定刻に出発、到着したグラナダ空港はこじんまりとした静かな空港でした。

 空港にはバスが待機していて、グラナダ市内まで、約30分くらいで行くことができます。

 私たちはグラナダの中心地、グラン・ビア・デ・コロン通りのカテドラル前に到着。

 カテドラル前の道路を挟んで、斜め向かいにある La CaxiaのATMでアルハンブラ宮殿の入場チケットの発券をします。

 オンラインで予約してありますが、入場チケットはアルハンブラのATMで、クレジットカードを使って、発券しなければいけません。又は、アルハンブラ宮殿入口の発券機で手に入れるか?どちらかです。

 ATMで入場チケットを手に入れることができた私たちは、近くで昼食をとることに。

 グラナダの昼食を楽しんで外に出ると、先ほどの道路が人でいっぱいです。

 馬に乗った警察官のような人もいます。
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 どうしたのかと思って様子をみて見ると、どうやら、お祭りの日だったようです。

 カテドラル近くには、盛装した多くの騎士たちが祭りの出番を待っていました。
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 まさに、中世の雰囲気です。
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 このときは、何のお祭りか?わからなかったのですが、帰ってから調べて見ると、Dia de la Toma (奪回の日)
又は、再征服祭(Dia de la Conqista da Guranada)といって、カトリック両王(フレデリック王とイザベル女王)が、グラナダを奪回したことを祝う日でした。

 スペインは711年、ジブラルタル海峡を渡ってきたモーロ人(北アフリカのアラブ系イスラム教徒)にコルドバやマラガ、グラナダなど、アンダルシア地方を占拠され、その後、8世紀に渡り、モーロ人による支配が続きます。
 その土地を取り戻そうとするのが、キリスト教徒による、「レコンキスタ」です。
 1492年、アラゴン王国のフレデリック王とカスティーリャ王国のイザベル女王が遂に、最後まで残っていたグラナダを落とし、アルハンブラ宮殿を明け渡させた・・・という歴史があるようです。
 フレデリック王とイザベル女王が結婚(1469年)して、スペイン王国が生まれたのだそうです。

 
 従って、グラナダ最後の王、ボアブディルがカトリック両王にアルハンブラ宮殿を明け渡したことを祝う日です。
 奇しくも、ちょうどキリスト教徒の奪回祝いの日に、私たちはその落城した宮殿跡を見に行くことになったようです。
 時間があれば、お祭りも見たかったのですが、アルハンブラ宮殿王宮見学は時間の予約があり、猶予なく、私たちはタクシーでアルハンブラ宮殿に向かうことになります。

 近くのビブ・ランブラ広場では、出店が出て、賑わっていました。
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 広場にあったメリーゴーランドは自転車が動力でした。
 円形の台の上には、木馬が載せてあるだけですが、自転車をこいで、台が回ると木馬に乗った子供たちは大喜びしていました。
 とても素朴で、可愛い映像でした。
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 噴水もきれいです。
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 カテドラル(グラナダ大聖堂)
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パイプオルガン
 
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 キリスト教徒がグラナダを奪回した後に建てられた聖堂で、白を基調とした、華やかな教会です。

 グラナダのアルハンブラ宮殿観光をすることにした際、かつて聞いた「アルハンブラの思い出」の曲のイメージがあり、漠然とロマンチックな幻想を抱いていましたが、歴史の事実を知るに至ると、どうやら、地元グラナダの人達にはあまり歓迎されなかった建造物だったようですね。
 それはさておき、貴重な歴史的に重要な宮殿は、やはり、一見の価値はありそうです。
 ワシントン・アービング著の「アルハンブラ物語」は、それを期待させるだけの、十分なエピソードを語っています。

 次は、アルハンブラ宮殿散策の様子をアップしたいと思います。
 

 

 




 

この記事へのコメント

2015年05月13日 22:25
こんばんは。
アルハンブラ、予約して行かれたんですね。
僕は日本を出るまで、何日にアルハンブラを訪れるかはっきりしなかったので、予約していきませんでした。
現地で11時ごろから並びはじめて、12時ごろにチケットを買えましたが、売り切れる直前だったようです。
危うくチケットが買えないところだったので、やはり予約して行ったほうがいいみたいですね。
マーメイド
2015年05月14日 21:08
家ニスタさん、こんばんは♪
アルハンブラ宮殿のチケットが買えてよかったですね。
私たちは個人旅行でしたので、観光ルートを事前に決めて行きました。
アルハンブラ宮殿の観光は限られた時間しかありませんでしたので、予約しました。
オンラインで予約が出来ます。
それにしても見所満載の宮殿でしたね(^^)v