イタリア旅行~ヴァチカン博物館へ~

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 ヴァチカン博物館に入ってすぐの土産コーナーで見つけた天使たちです(^_^)v
 


 ローマテルミニ駅から、地下鉄A線で約15分、CIPRO駅で降ります。

 徒歩5分くらいで、ヴァチカン博物館の入り口に着きます。
 9時半の入館予約。9時過ぎに着いたのですが、入り口はもう、入館待ちの人がいっぱいでした。
 ミケランジェロとラファエロが見守る入り口を通ると思っていましたが、あいにく工事中のようで、別の入り口が設けられていました。
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 入るとすぐ、セキュリティーチェックがあります。
 持ち物、コートなど、すべてチェック、空港並みでした。
 バチカン市国に入国と言う事でしょうか。

 お土産品を見た後、館内を回ります。
 彫刻や、フレスコ画等、芸術品の数々に、圧倒されそうでした。

 エジプト館にて・・・、一時、エジプトがローマの支配下に入った時期があり、その時に持ち込んだ物やその影響を受けて作られた物のようです。
 ローマ風(?)アヌビス神
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 アヌビス神は、エジプトで古くから崇拝されていたミイラ造りの神様で、ジャッカルの頭部を持つ半獣のようです。
 これは、ローマ風の衣類をまとい、ヘルメスの杖(蛇が巻き付いている)を持っています。
 結構、目立つ場所に立っていました。

 他にも数々ありましたが、気になったものを載せて見ます。
 馬車の間
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 燭台のギャラリー
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 地図のギャラリー
 通路の両脇にイタリア各地の地図の絵がかけてあります。
 一番、イタリア全土が解る地図
 
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 地図のギャラリーの天井
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 地図のギャラリーの天井の絵は、その下の通路に掛けられている地図とゆかりのある使徒、聖人、殉教者たちの模範的なエピソードや奇跡的な功績などを描いていて、天井画と地図がリンクしているそうです。
 彫刻もあちこちに
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注目のラファエロの間
四つの部屋に分かれて、それぞれの部屋の壁や天井には、みごとなフレスコ画が描かれています。

ヘリオドロスの神殿からの追放
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 エルサレムの神殿に盗みに入ったヘリオドロスが、神から遣わされた天使たちによって罰せられ、追放される場面
 壁画は神の加護を讃える物が多く見られます。

 ボルセーナのミサ
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 聖ペテロの放免
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 エルサレムで投獄されていた聖ペテロが、看守たちが眠っている間に、天使が彼を解放する夢をみた・・という話をラファエロが絵にしたもの
 中央は天使が聖ペテロに、出口を指差している
 右側の場面は、天使に手を引かれ、二人の兵士が眠る階段を下りようとしている
 反対側は、松明を手にした兵士が急を告げている
 今も、聖ペテロがつながれていた鎖が残っているそうです。

 アテネの学堂
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 古代ギリシャの哲学者や科学者たちが、議論しながら集う、という構図
 遠近法で描かれていて、中央の二人はアリストテレスとプラトン
 他にも、ヘラクレイトス、ピタゴラス、ディオゲネスなど、ラファエロと同世代に活躍したルネサンスの芸術家達が描かれています。
 右端から二人目はラファエロ自身を描いています。

 ボルゴの火災
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 847年のローマのボルゴ(サン・ピエトロ大聖堂からテヴェレ川の間に広がる新開地)で起こった火災を、レオ4世は十字を切る身振りだけで鎮火させたとされている。

 レオ三世のカール大帝への戴冠
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 これは、ゲルマン民族国家のフランク王国、キリスト教、ローマの要素が結合し、西欧世界が誕生した事を意味するそうです。
 広大な土地を治めるために皇帝の権威が欲しいカール大帝と、東ローマ帝国に対抗して、西ローマ皇帝の復活を望み、かつ西ローマ皇帝に対して教皇権の優位を示したい教皇側の利害が一致して、教皇による戴冠が行われることになります。 

 次はシスティーナ礼拝堂へ
 写真撮影は出来ませんでした。
 祭壇の壁一面に、ミケランジェロによる「最後の審判」が描かれています。(写真は資料より)
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裁断者キリストと聖母マリアによって、救われる者、地獄に落ちる者が描かれています。

 天井画(写真は資料より)
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 主題は、人類にはイエスを仲立ちとする神の救済が必要だという教義だそうです。
 いろんな場面が描かれていますが、それぞれ、教義に従ったストーリーがあります。
 キリスト教について、それ程詳しい認識はありませんが、キリスト教がしっかり地域に根付き、古くから人々の心のよりどころに成って来た事を感じます。

 「最後の晩餐」の絵もあったのですが、見慣れているダ・ヴィンチの13人が正面を向いて並んでいる絵ではなく、キリストだけ、テーブルの前面に居て、12使徒に向き合う形になっていました。
 どうやら、作者が違うようです。
 写真が無くて、残念です。

 こんな通路を通り、隣のサン・ピエトロ大聖堂に抜けられます。
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 出ると、こんな感じ
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 左側が礼拝堂、右の建物がサン・ピエトロ大聖堂です。

 アジアの文化圏に生まれ、普段なかなか体験できない西欧の文化や歴史に触れる機会が持てた事は、本当に嬉しく思います。
 次は、サン・ピエトロ大聖堂へ・・・・

 
 
  

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